見学のお申し込み・お問い合わせ
CASA DEL SOLE(カーサデルソーレ)では
各施設の見学お申し込みを随時受け付けております。
またサービスに関することでお困りのこと、
不明な点などお気軽にご相談ください。
人と人とのつながりを
育み大切に
ヒトの未来を照らす
私が「CASA DEL SOLE おひさまの家」にした理由は
「高齢者・乳児保育・障がい児」といった光の当たりづらいところに「暖かい光が届くように」との願いを込めています。
「来てよかった」と喜んでいただける場所。地域の皆様の一助になりたいと願って今があります 。
今後もそのような場所になり続けていけるよう、邁進いたします 。
2023年2月6日
片山 敦子
2014年3月6日 株式会社CASA DEL SOLE はうぶ声を上げました。
その目的は、「リハビリデイサービス」を開設することでした。
会社設立が「ひとりでできるもん」というサイトできることを初めて知り、こつこつ登記簿などを作成していきました。
司法書士の方、行政書士の方など多くの方に教えていただき無事に法務局で受理されました。
さらに何もわからまま、ご縁とご協力により改装工事を進め並行して申請手続きを自身で行いました。当時はパソコンを使えないし、持ってもなくて すべて手で書き込みをして奈良県庁へ持って行ってました。
ようやく書類が認可されました。
2014年5月1日リハビリデイ結 開設
その当時、川西町を含む近隣地域での「デイサービス」は、「お風呂・食事 付き」が一般的でした。その中で「半日型」「風呂・食事なし」は全く受け入れられませんでした。「そこに行って、何してくれんの?」というような受け身の姿勢が主流で、ケアマネージャーに説明してもなかなか浸透しなかったのを思い出します。
さらには、「営業」ということをしたことがなく本当に「ご挨拶」に行く ということができなくて、本当に悩んだ時期です。商工会の助けを受けながらいろいろな講習会など積極的に参加しました。小規模持続化補助金などが本当にありがたかったです。
開設して2年くらいたったころ、「総合事業」が始まりました。「予防介護」が叫ばれるようになったその訳は、「介護費用の削減」です。段階の世代が介護を受けるようになれば国の負担はさらに膨大になるから、少しでも重症化を防げば、介護費用は安くなるからです。
そのころから「要支援」と言われる比較的軽症な方々を「重症化させない」といった取り組みにようやく関心や理解が集まりました。
時代の流れの中に私共のような「小規模事業者の位置づけは(地域密着型)といって管轄が川西町という(市町村)になりました。そして義務として「運営推進会議」を半年に一度開催するということでした。この運営推進会議の目的は、「地域の人のためだから、地域の人にもっと知ってもらうため」だと思います。(正直、かなり負担でしたが…)
これも第7回くらいまではきちんと行ってきました。コロナになって今現在は休止中です。話はそれましたが、この中でご協力をお願いした皆様に「リハビリデイ結」の取り組みや理念など多くをお伝えしてきました。
「介護を受けたくない」と一言でまとめるのではない「その人に合った介護サービスを提供すること」が必要だと考え「自分でできることは自分でする」「してもらう介護を望まなくていい」「行きたいところへ行ける体力つくり」「行動半径は徐々に狭くなっていっても、日に何度も行く「トイレ」へは自分のペースで行ける体つくり」など、元気や笑顔を維持するために「リハビリデイ結がある」とアピールしてきました。
毎年、各市町村から「事業所評価加算」を頂いてきたのは、「重症化させなかった証」です。
2022年5月 義父の好意により同じ町内のなかで引っ越しをすることできました。
今では、半日型でも入浴ができます。
起業して2年目の時に「企業主導型保育事業」が国の方針できまりました。待機児童が非常に多かったからです。
知人から「やってみませんか?」の問いに、「今はとてもできません」とお断りをしましたが、翌年「再び募集が出ました。応募されませんか?」と言われ、その時は「やります!今なら銀行も話を聴いてくれる!」と考え、様々な人を紹介されて、急ピッチで申請書類が作成されていきました。
物件を探して、この現在の地を選んだのは、立地の良さでした。
「保育園は子どもを預かる場」ですが、企業主導型は「働くパパママを支援する」ということでしたので、スーパーに近いことなどもあり、ここに決めました。
でも、限られた資本の中で支払いを最小限に納めなくてはならなかったので、家主様との交渉にも本当にたくさん甘えさせていただきました。
そんなご縁もあり、工事の認可が下り無事に工事が始まりました。
申請は9月末までに申請。その時には物件が決まり、事業計画、設備計画など多くの契約を先にしなければなりませんでした。
工事認可が下りたのは翌年2月、5か月後のことでした。
引き渡しが3月末で、さらに奈良県や天理市への申請もあり出来上がったばかりの施設内部の設備や図面など設備のほかに「事業計画」各種方面のご挨拶など、恐ろしいほどの書類を申請しました。
一般的に福祉の事業は申請から2か月後に認定されるので、5月に申請7月に認定となりました。
2018年7月1日花音保育園 晴れて開園
「足育」「音育」を軸に取り組み始めましたが、職員一人一人の教育や研修には多くの時間を費やしました。
保育士という職業の方々にも本当に悩まされ続けました。
「やってほしいこと」と「やりたいこと」が違えばひとはなかなか動かないことなど、経営するうえで、「正論」を訴えても人は動かないということを何度も経験しました。
大きな違いは、私自身が「保育士」ではないこと」、「子育てをしていないこと」このあたりがどこか「ズレ」を生んだのかもしれません。
しかし、昨年2022年10月園長の交代があり花音保育園は今まで悩んできた「人材」についてのところは大きく軽減いたしました。
やっと、「子育て支援」「働くパパママを応援する」当初からの目標にたどり着いたように思います。
現在、フルタイムで就業しているパパママのお子様もお預かりしていて、お迎えの時間は長くなってきました。
お友だちがさみしくないよう、優しい保育士がそばにいます。
パパママも頑張っている、そして小さなお友だちも一生けんめい頑張っているんです。
花音保育園での時間は、最長で2年6か月。あっという間です。
でも「三つ子の魂百まで」とあるように、2歳児で卒園のお友だちは満では3歳になっています。
この乳児から幼児の始まりの期間を「愛着期間」と呼び、個々の主体性を尊重することがとても大切です。「やりたいこと」を自分で選択する。毎朝、保育室の中には「自由選択遊び」・「コーナー遊び」を取り入れています。
「キッチンコーナー」「段ボールハウスのコーナー」「乗り物コーナー」「線路・道路・坂道のコーナー」「絵本のコーナー」「お人形さんごっこ」「お店屋さんごっこ」「食べ物屋さんごっこ」「お料理ごっこ」など、買い物したり、食べたり、ひとにあげたり、欲しいとねだったり・・・。活動は無限です。
ブロックだけとか、キッチンだけとか、「だけ」にするのは「大人の事情で(手間が増える)」からですね。
そんな大人を擁護すると子どもたちの可能性は少しずつかけていくように思います。
「決めれない子」「指示待ちの子」が多く育っていくことへ憂います。
かのん保育園のお友だちは「個々の好きなこと」をしてその時間を過ごしています。
だから、昔のように「取り合う」「泣く」「叱る」など大きな声が聞こえることはありません。
令和5年度からは「足育」「音育」などにも磨きをかけながら「優しく触れ合う」ことや、マスクの取れる5月以降には「温かい言葉がけや笑顔あるコミュニケーション」を積極的に取りたいです。
2022年5月児童発達支援 あまね 開設
花音保育園の空きスペースをリフォームし「児童発達支援 あまね」「放課後等デイサービス」を開設いたしました。
当初の予定からは大きくずれましたが、現在では「児童発達管理責任者」も決まり「音育療法」にもさらに広がりを見せています。
未就学児のお友達にも本当に笑顔が多くなり、自分からしたいこと、今は出来ないことを先生から教えてもらい座れたり、待てたりできるようになっています。
「課題」と言われる所の多くは「待てない」「じっと座れない」というところが大きいです。
その課題に「身体拘束や大声での指示」などではとても改善することはないでしょう。
課題について保護者と毎回話し合い、連絡を取りながら「今ある課題」に丁寧に取り組んでいます。
あの最大の特徴は「音育療法」です。
本物の音に耳を傾ける。子どもたちの「速さ」に合わせる。
徐々に子どもたちの興味が芽生える。遊びの中から様々なルールを覚えていく。
小学校への準備期間。あまねの療育は素晴らしいと自負しています。
設備では、デイルームが91.86平方メートル(56.4畳)の広さを確保しています。
音育療法のほかに、運動あそびなどの「体幹」「感覚」「微細」「ダイナミック」など様々なことにも対応可能です。
2023年3月相談支援事業所 天音 開設
2023年3月には「相談支援事業所 天音」 も開設しました。
現在では保護者の方のお悩みや、ご相談事に今までよりさらに耳を傾けさせていただいております。
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